家族が笑顔で幸せであるために、一緒に考えて、一緒に成長していくこと
これが私が目指すもの。
この考えになるまでに、いろいろ紆余曲折や波乱がありました。
その歴史を紐解き、私の基礎になっていることをお伝えします。
ぜひ読んでみてください。
看護の道に進もうと思いはじめたのは中学時代。
祖母の入院で知った看護師の仕事、そして町役場で働く父親から「町の保健師さんの活躍」について聞くうちに、看護の仕事に憧れるようになり、まず看護師の資格を取ろうと進路を決めたのです。
高校を卒業後に、親元を離れ看護専門学校に進...
今なお、自分の元となっている1つに実習での学びがあります。
徳島の学校では、定期券を買って通うほど、期間が長い保健師の実習がありました。
これは、学生4人のグループ単位で、同じ地域の保健所と町村役場のそれぞれで、実習するんです。
保健所と町村役場の保健師さんの隣に学生4...
北海道に帰ってきた私は、地域づくりや母子保健対策などの、地域の活動をしてみたい
保健師のスキルも、助産師のスキルも活かしたい
という思いでいました。
そして、徳島の学校の先生方の後押しもあり、北海道庁の保健所に保健師として就職したんです。
新人保健師となった私は、退院...
私自身、1人目の子育てはとにかく必死。
そして、やっと母になれたうれしさもあって、一生懸命頑張る日々だったのです。
でも、実際は、楽しいけれど、体がついていかず、心から楽しめる「ゆとり」が、無かったように思います。
布おむつで、そして、母乳でと、きちんとやりたい理...
私には、息子と娘の二人の子どもがいます。
保健所で働いていた時に出産し、保育所にあずけそのまま働くお母さんになりました。
29歳で結婚し、結婚したらすぐ子どもに恵まれる、と勝手に思っていました。
でも、現実は、流産を繰り返し、なかなか母親になれませんでした。
初め...
多くの方々に、「なんで真狩なの?」と、よく聞かれます。
私の生まれは十勝の士幌町。
夫の生まれは羽幌町にある天売島。
実は、真狩村には縁もゆかりもないんです。
私たちは家族は、夏には、キャンプ、登山、カヌー、釣り、山菜取り冬には、スキー、スノーボードと、季節問わ...
早いもので、真狩に居をかまえ、なみうち助産院として開業助産師となり、今年で5周年を迎えました。
ありがとうございます。
開業以来、走り続けた5年間。私を影で支えてくれるスタッフも増えました!
すっかり私たち家族は真狩村に馴染み、息子は札幌の高校で「まっかり」とあだ名...
私はこれまで、沢山の方々と出会い、いろいろな方々と話をしてきました。
そこで、私がたどり着いた「思い」というものがあります。
それはお母さんたちが個々に抱える子育てやその背景が多様化していること。
そのため、それぞれに合わせた融通が利くサービスメニューなど公務...