第一反抗期とも言われる、2歳前後の「イヤイヤ期」。
ありましたありました、我が家の子どもにも。
週末に家族で出かけた先で、
イヤイヤに頑張る女の子に遭遇。
そのお母さんは、その子にちゃんと向き合って、
本人の意向を一生懸命聞き取っていました。
えらいなあ、お母さんって。
そんな様子を見て
夫と懐かしく娘の反抗期を振り返りました。
当の本人も交えてw
Contents
イヤイヤ期体験記!
うちの子は反抗期がひどく、
- おはよう → はやくない
- いくよ → 行かない
- 食べよう → 食べない
- あげるよ → いらない
こんな感じだった。
あげくの果てに
「バカ!ぶたっ!」
と私に向かって叫ぶ始末。
子どもが寝静まってから、私はやけ酒を飲み、
夫に愚痴を聞いてもらっていたら、
夫が「俺も言われた。バカ!はげっ!って」
・・・・・・・。
なんて残酷な・・・^0^
それ言っちゃうか・・・。
「それはひどいね。明日からまた頑張りますか」
なんて、お互いどんなことを言われたかを語り合って、なぐさめあったりして。
それからも
娘のご乱心な時代は長く続き・・・。
いつまで続いたか忘れちゃったな。
つい最近までだったか笑
今はもう笑い話
それを聞いた、6年生になった娘。
「ひどい子だったね。ごめん~、悪気はなかったんだよ、きっと」
そうそう
そうなの。
悪気ないのです。全く。
素直に、何でも「いや」って言わなきゃならない時代なんです。
一生懸命、自己主張してるだけ。
理由なき反抗。
ジェームスディーンばりのw
イヤイヤ期はなぜ来る?
1歳
一人歩きができて、体力がついて、
自分の足で、自発的に動き回れる喜び。
楽しくてしょうがない。
1歳半
コミュニケーションでは、指差しができるようになって、
人に要求を伝える手段を持つ。
あっちに行く!これ食べたい!
それを人に伝えることができる喜び。
嬉しくてしょうがない
2歳
自信満々な自分。
もう走れるし、どこまでも行ける。
次は自分の思い通りにしたい欲求が生まれる。
僕はやれるんだ!
でも、まだ2歳児・・・
自分が思っているほど、細かなことはできなかったりする。
もう何でもかんでも嫌になっちゃったよ。
何にもうまくいかないよ。
僕はこうやりたいんだ~~!!!
とりあえず提案は受け入れられないよ。
全て却下だ!
イヤイヤ期の子供の気持ちって
こんなじゃないかな。
- 赤ちゃん時代に寝返りができた時
- 歩くことができた時
- うまくチャックがあげられた時
- ボタンがはめられた時
みんな子どもはドヤ顏で
大人を見上げるもの・・・^0^
1つ1つできる自分が嬉しいんだもの
それがことごとくうまくいかなく感じる
こんなもんじゃないんだ僕の本当の力は・・・
みたいな。
嫌なこと、できない自分も受け入れて、
いろいろなことを、我慢することができるほど、
脳(前頭葉)が発達するのは5歳くらい。
チャレンジすることで、できるようになるってことが、
やっと理解できるようになるのもその頃。
だから、2歳ではまだ、
できない自分を我慢できない~
順番待つとか我慢するとかムリ~
今やりたい!今行きたい!
反対のこと、言いたくなっちゃう~!!
お互いつらいんだよ
考えてみたら、イヤイヤ期ってつらいな。
こっちだってね、
大事な成長過程だとわかっていても、
いろいろ言われて切ないし、
どうしてあげたらいいのかわからないし、
理解できない・・・
イヤイヤ期の家族も大変です。
親がなんとか対応できても
兄ちゃんが切なくて泣いちゃうこともありましたね。
本当懐かしい^0^
次回、
うちの子どもの場合と対応を紹介します。
我が家の例をたたき台にして、
ぜひ、ご主人、ご家族で話し合って、
子どもさんの性格に合わせたベストな方法を見つけてくださいね。
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