イヤイヤ期の対応については、
いろいろな人がいろいろなことを紹介しています。
「一度、その場から離れて、冷静になりましょう」とか。
「よく話を聞いてあげましょう」とか。
頭ではわかるんだけどね、
こっちも人間ですから、感情がある。
その狭間で苦しんでいるんです。
様々な考え方があるので、取り入れやすい方法で対応するのが一番。
イヤイヤに対応した5つのこと!
で、
我が家で話して夫と対応していた決め事はこんな感じ。
1 イヤイヤのスイッチON
- お腹がすいている
- 眠たい
- 疲れた
この状況下では、特にイヤイヤスイッチが入って、
どうにもこうにも怒りん坊になる傾向あり、
3つ揃うと、イヤイヤが止まらず、大変になる傾向。
この状態にならないように先手で行動。
外出ではおにぎりなどを常に持って出かけて、
怪しい言動が出てきたら、この3つをチェックして、
おにぎり食べさせたり、さっさと帰宅したり寝かせたりする。
2 ダメなものはダメなこともある
時間が許す限り、やりたいことに付き合うことも大切ですが、
ダメなものはダメと家族で決めておいて、一貫した対応をする。
シートベルトなど、危険から守るために、
安全面でどうしても必要なものはいやでもします。
「いやなんだね。でも車がぶつかってきたら危ないからね」
と、短く説明する。
大騒ぎしても気にしない。
かわいそうと思わない。
これは子どもの安全を守るために、
親の義務でやっていると考える。
3 謝らなければならないことは代弁を
イヤイヤスイッチが入った時に、
友達や家族を叩いたりしてしまった時
本人は、興奮とびっくりも重なり、
その場では謝ったりできないもの。
誰かが本人に代わって
「ごめんね、痛かったね」と声をかける。
ただの八つ当たりなのに、思わぬことになり、本人もびっくり。
悪かったなと言うことはわかっています。
そして、自分で謝れなくても、代わりに謝ってくれた言葉で
ちょっと心の傷が癒されます。
4 関係は良好だと考える
こんなに言いたい放題・自己主張できるのは、
家族との関係性がいいからこそ。
その分、家族が癒し合い、気分転換したりして、
行動の1つ1つを、あんまり重篤に考えないで、良しと考える。
5 将来に繋がっていると考える
この自己主張と自立心が、
将来、必ずこの子の人生でこの子を救うんだと考える。
未来では笑ってる
あと一つ、
これは、今になって思うこと。
子どもが泣きながら自己主張している場面を見て、
周りの人たちは案外あたたかい目で、その子どもを見ています。
あらー、順調にイヤイヤ期迎えたのね。
うちもあったわ、お母さん頑張って。
イヤイヤ期はじきに終わるからね。
みたいな、そんなエールを心の中で送っているものです。
「うるさいな」なんて、ちっとも思っていないものですよ。
自分たちもみんな
イヤイヤ期を乗り越えて、大きくなってきたんだもの。
偉い人だってなんだって
みんな小さな赤ちゃんだったんです。
うちの娘も、ついこの間まで、赤ちゃんだったのにな。
「おはよう」 → 「はやくない」
みたいな、名言の数々を忘れず、書き留めておく・・・
というのは、どうでしょう?
お母さん、子どもの反抗期のエピソードを
家族で笑いながら懐かしく話せる日は、案外すぐにやってくるもんですよ。
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