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ありがとうの実験
夏休みの宿題で、小学生の娘が
にんじんを使った言魂の実験をやりました。
日ごろ、
「どうせ〇〇だもん」とか「ばかだから」とか
自分のことをマイナスに表現する悩ましい思春期
「そんなことを言っちゃ自分がかわいそうだよ」
「だめだだめだというと身体がそう思っちゃうからね」
そういう私に
「そんなわけないもん」「そんなふうにならないし」
と言い返す思春期・・・-0-
私「どこかの研究者が
マイナスのことばとプラスのことばを
書いた入れ物に食べ物を入れておくと
プラスのほうは干からびて老化するが
マイナスのほうは溶けてドロドロになる
実験があったから本当だよ」
・・・・うそだあ~!・・・・
「じゃ、やってみるからね!!」
と娘。
明らかに私を疑っている・・・
そんなきっかけで
夏休みの娘の実験は始まりました。
実験のやり方
にんじんを真ん中から縦に2つに切る。
そして1つにはマイナスの言葉を
もう1つにはプラスの言葉を
娘はもくもくと準備
そのやり方はこうです。
・マイナスの方は「ばかやろう」「ばか」「ばか」
(これ以外の言葉は浮かばなかった様子・・・)
・プラスの方は「ありがとう」「大好き」「愛してる」
これをそれぞれジップロックにマジックで書き、
縦に切ったにんじんをいれ、その言葉を吹き込んで
ジップロックをしめる。
あとは同じ環境の場所に並べて置くだけ。
実験の結果
次の日からマイナスのほうは明らかに
おかしなガスが出たようにパンッと膨らんで、
それぞれに変化と違いが現れはじめました。
そして、
結果がこの写真・・・
マイナスの方はすぐに黒いものができはじめて
だんだんとそれが大きくなってきた。
かなり気持ち悪い・・・
プラスの方は水分がぬけてしぼんで、しわがでて
老化してきた感じ。
写真では見えないけれど、先には小さな緑の葉っぱの芽
まで出てきている。
・・・・・衝撃!・・・・・
ひどい・・・
恐ろしい・・・
もとは同じ1つのにんじんだったのに・・・
かける言葉でこんなに違ってしまうなんて。
理由はね、
にんじんの水分や微生物が
マイナスとプラスのエネルギーの影響を受けたことによるそうです。
さすがに娘も
マイナスに入れられたにんじんをかわいそうに思ったのか
「捨てるとき、ありがとうって言ってみるかな」
「どうしよう、ひどいことしちゃったなー」と。
ね、
だから自分に対しても、かける言葉は大切なのです。
娘よ・・・
言葉の認識
脳は
主語を理解できないので、自分が発したことば全てを
自分のこととして捉えてしまうと言われています。
タイガーウッズはここ1番の大勝負の瞬間、対戦相手が
上手くいきますように!と祈るのだと、前に記事で読んだことがあります。
「失敗しろ」とか「相手がミスすればいい」とか
思わないところがさすが大物だなあ・・・・
私の好きな映画の1つ
「チャーリーとチョコレート工場」。
生意気な子どもに次々金のチケットが当たるシーンで
おじいちゃんが
「このちびでえらそうなバ・・・・・・・・」と
暴言を吐くシーンで
チャーリーのお父さんはチャーリーの耳を両手でふさぎます。
マイナスの言葉をこどもの耳に入れないって
素敵だなあ・・・と、
毎回しみじみ感じる場面です。
このにんじん見たらね、
言葉のかけ方って、本当に大切だと実感
「ありがとう」や「おめでとう」がある生活っていいな
「出産おめでとうございます」
「いい子だね」
「かわいいね」
「生まれてありがとう」
「大好きだよ」
「愛しているよ」
たくさんのありがとうに感謝。
→ちなみに写真のこの子は
「つたい歩きできるようになっておめでとう」の写真
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